同僚がうつ病かも?そんな時の適切な対応とは

「最近あいつ、元気ないな。もしかしてうつ病なのかな」

「つい最近までがんばっていた同僚が、うまく会社でパフォーマンスを出せなくなっている」

「同僚が上司や取引先に怒られることが増え、見ていて心配になる」

職場の同僚がどことなく元気がなくなった、細かなミスが増えた、ということはありませんか。

そんな同僚が実はうつ病だったと分かれば、どうしても心配になったり、「もっと早く気づけば」と後悔してしまうこともあるかと思います。

本人が精神的な不調・病気を抱えているかもしれない場合、うつ病の一歩手前かもしれない場合に、会社の同僚としてどう対応すればよいのでしょうか。

この記事では、職場の同僚が「もしかしてうつ病かもしれない」と思っている方に、うつ病の際の職場でのサイン、職場での本人に対する接し方、うつ病と分かったときの相談先を紹介したいと思います。

1. うつ病のサインを知ろう

うつ病は骨折などの身体のケガや病気とちがい、第三者からは見つけづらいものです。

単に仕事が大変で疲れているのか、それともうつを発症しているのか、区別が付きづらいことが特徴です。

うつ病のサインを理解することで、職場の同僚がうつであるかどうか、あたりを付けることができます。

一般的なうつ病の症状を理解する

まずはうつ病の一般的な症状を理解しましょう。

うつ病は主には精神面の症状に加えて、身体面の症状が現れると言われています。

精神面の症状の例としては、憂うつな気分が一日中続いてしまう「抑うつな気分」があります。個人差はありますが、特に朝の時間帯で症状が強くなると言われています。

ですので、抑うつ症状が出てきている同僚は、遅刻が多くなったり朝に気分がすぐれない表情をしていることが多いかもしれません。

他には、「思考力の低下」も挙げられます。脳の情報伝達が円滑にされなくなることで、状況の判断や決断ができなくなります。

例えば、これまでミスをほとんどしなかった同僚が小さなミスを何回も発生させてしまい上司に怒られがちになる、というようなこともあるかもしれません。

身体面の症状の例としては、「睡眠障害」が代表的です。

夜間帯に睡眠することができなくなり、倦怠感に襲われてしまいます。

これまでまじめに働いていた同僚なのに、最近は意欲の低下だけでなく、「ミーティング中に居眠りをする姿をみかけてしまう」みたいなことがあります。

職場でのうつ病のサインを理解する

職場におけるうつ病のサインを理解しましょう。本人以外が気づくことができるサインは様々ありますが、行動面・外見面の変化が分かりやすいと考えられています。 

行動面では「遅刻や早退の増加」や「能率の低下・ミスの増加」が挙げられます。

これらは、うつ病の症状により1日中続く抑うつ気分や、睡眠障害による疲れの蓄積、思考力の低下から引き起こされます。

外見面では、本人の表情がサインになります。

普段は明るい同僚が、ある時期から表情が強張っていたり、無気力になっている場合は、うつ病のサインです。

もちろん、あくまでこれらはサイン(兆候)であり、一時的な精神・身体状態な場合もあります。ですので、サインだけでうつ病と断定することは避けましょう。

2. うつ病かもしれない同僚への接し方

なによりもまず本人のつらさに共感する

うつ病かもしれないと悩んでいる同僚ご本人は、 好きで職場でミスをしたり暗い表情になっているわけではありません。本当は自分の仕事をしっかりこなして、あなたとも前向きに付き合いたいと考えています。

自分が思い描く理想といま直面している現実のギャップに対し、最もつらい気持ち/悔しい思いを抱えているのは、うつ病を抱える本人です。そして、自信が置かれている状況やその苦しさに対して自身を含む周囲がなかなか理解をしてくれない状態に、ご本人はなによりも追い詰められていることが少なくありません。

そうした同僚に必要なのは、「自分自身を理解しようとしてくれる仲間」の存在です。もちろん、苦しさや焦りといったご本人の気持ち・感情を完全に理解することは難しいでしょう。

それでも、「理解をしようとしてくれる同僚」「どんな気持ちか想像を巡らせようとしてくれる仲間」の存在が、本人にとって必要であることは多いです。

当然うつ病を抱える以前からの関係にもよりますが、「共感してくれる存在」として、できるかぎりご本人に寄り添いましょう。

叱咤激励や否定、説教は避ける

うつ病の症状は精神状態は、そうでない人から見ると「ただ元気がないだけ」「意欲が低下しているだけ」と映ってしまうことがあります。そして、そのようにご本人を見た時に、積極的な言葉で、

「なんだよ、元気出せよ!」

「たいした事ないことだろう。クヨクヨするなよ」

といった言葉をかけてしまう方もいるかもしれません。

しかし、うつ病やうつ病かもしれない同僚に対し、過剰なはげましの言葉や不用意な説得・説教、ご本人の状態や考え方の否定などはNGです。

例えば

「○○さんが元気だと職場も明るくなるので、もっと前向きに、もっと頑張ってください」

「ぼくだったらこれくらいの辛さではへこたれないけどな」

という言葉もNGです。こうした言葉は同僚ご本人を追い詰めてしまう可能性が高いでしょう。そして、それはきっとあなたが望んでいる状況とは異なるはずです。

3. 同僚にこっそりと教えたい相談先

うつ病は本人でも気づいていないケースも多く、本人も周囲もどう対処すればよいか分からないことも少なくありません。病気の治療をひとりで行うのは難しいと理解しましょう。

基本的には医療機関や専門的企業のサポートのもと、適切な治療を受けることが望ましいです。

同僚の方との関係性にもよりますが、ご本人が気軽に利用できるサービスを

「こんなのがあるらしいよ」

「こういうところに相談してみてもいいかもね」

と、フラットに共有することが望ましいです。代表的なサービスをいくつか紹介します。

①産業医のカウンセリング

従業員が50名を超える企業には、産業医が在籍しています。産業医はカウンセリングという名目で面談を実施し、従業員の相談に応じながら、悩みや困りごとに対するアドバイスをします。

まずは会社の事情も分かる産業医への相談を提案してみるのが良いかもしれません。

ただし、産業医の仕事は従業員の健康管理・安全管理ですので、投薬・検査などの医療行為ができない点は注意が必要です。

②福利厚生で利用できるメンタルヘルス関連サービス 

企業によっては福利厚生としてメンタルケアのサービスを利用できます。

例えば、企業での勤務経験を持つ専門家との電話面談・メンタリングのサービスや、オンラインでのカウンセリングサービスなどが利用できる会社も少なくありません。

前者では、業務状況、モチベーション、心身の状態など把握したうえでのアドバイスをもらうことができますし、後者ではこころの専門家として、悩みや困りごとの相談に乗ってもらうことができるでしょう。

産業医とは異なり導入の義務がないため、企業によっては利用ができない点はご注意ください。

③メンタルクリニック

精神科・メンタルクリニックでは、外来の診療を中心に、医師から医療サービスを受けることができます。

交通面での利便性や先生の評判などに加え、本人の生活スタイルに合わせて利用できるかどうかもクリニック選びの大事なポイントです。平日の遅い時間や休日にも診療をしているケースも増えています。

身近な医療機関には相談しにくい場合に

「いきなりメンタルクリニックに行かせるのはハードルが高い」

「産業医も、社内の人間だからこそ、少し紹介しづらいな」

という場合は、この記事を制作しているメンタルケアサービス「コモレビ」までご相談ください。

お問い合わせ後の無料面談でお話をうかがいながら、クリニックやその他のサービスなど、さまざまな相談先をご提案することも可能です。また、都内在住の方であれば、「精神科訪問看護」という制度のもと、ご自宅まで看護師や精神保健福祉士が伺ってのメンタルケアを行うこともできます。

上記にご紹介した相談先を利用しづらいご状況にある場合は、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

メンタルケアサービス
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コモレビ

コモレビ自宅訪問型のメンタルケアサービスです。現在、都内かつ新宿駅から片道30分圏内にお住まいの方を対象としております。

メンタルヘルスを専門とするスタッフが、ご利用者様の自宅に直接うかがい、お話をさせていただきます。心身の調子が悪く外出がむずかしい場合でも安心してご利用いただけます。

1回約40分。精神科経験のある看護師や、精神保健福祉士などの国家資格を持つスタッフとの対話・相談を通して、日々のさまざまな悩みや不安に向き合い、解決を目指すことができます。

サービスのご利用にあたって、まずは無料の利用面談を承っております。利用面談では、お悩みやお困りごとなどをお聞かせ頂く中で、どのような形でコモレビがお力になれるか一緒に考えていきます。

また料金体系、利用可能な地域、医療保険や各種制度の適用、その他サービスに関するご不明点や気になることがあれば、以下よりお気軽にお問い合わせください。

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